[購入をご希望の方へ]
最新の西宮市内のマンション成約事例によると、もっとも売りている建物面積は70平米〜80平米、専有面積70平米台の平均価格は約3,200万円、専有面積80平米台の平均価格帯は約3,700万円です。成約価格帯は幅広く、偏りがありません。これらの傾向は以前から続くものですが、全体の平均価格は引き続き上昇傾向にあります。ただ一部エリアで、売出しから成約までの期間が長くなっており、価格を下げる物件も散見され、やや上昇傾向に陰りが見えてきています。ただ、西宮市は住みたい街ランキング上位の常連であることから、頭打ちはあってもすぐに下落することはないと思われます。
[売却をご検討の方へ]
西宮市内のマンションは、引き続き価格帯、建物面積ともに偏りなく物件が売れています。西宮市内は、分譲開始時期が昭和40年前後と古く、幅広い築年数のマンションストックがありますが、2022年に税制の改正により、購入者が利用する住宅ローン控除の要件が、従来は耐火構造住宅の場合25年以内とされていましたが、新制度では「昭和57年以降に建築された新耐震基準を満たした住宅」であれば、減税措置を適用されるようになりました。それにより今後中古マンションの取引がより活発になる可能性があります。